こんにちは、おっさんです。

先日久方ぶりにプライベートで女の子だけで食事をする機会がありましたのです。出かける用意をしようとお風呂に入る前にふと鏡を見てみれば、そこには年末進行でくたびれ果て疲労でむくみきったおっさんの顔が。女3人で食事に行く予定だったのがひとりだけおっさん混じっちゃう可能性大☆って自分だよバカ(死にたい)!これは一通りの応急処置をせねばお外には出れまい、となりましたので、読む本として安野モヨコさんの美人画報ワンダーを選び、がっつり上半身リンパマッサージをするつもりでお風呂へ。

美人画報 ワンダー

美人画報 ワンダー

 
で読み返してみたんですが、安野モヨコさんってすげえね。土俵は違えど彼女も自宅で詰めて仕事をする(しかも最たるもののひとつである漫画家)女性であるわけですが、こりゃおいどんには無理ですたい!となることばかりでした。例えば仕事中であっても可愛い服着て室内履きが8cmヒールの靴であるとか、時間を見つけて新しいサロンに通ったりであるとか、とにかく相当忙しいはずであるのに常に「美人になりたい」ということが必ずどっかにある(ように読める)わけです(そう思っている間、わたしは首のリンパをガシガシ押しててなんか壮絶)。
 
いや、わたしを含めて多分女子には何か違うものを悟らない限り絶対について回る「ちょっとでもキレイになりたい」願望なんですけど、正直この年末進行の地獄のさなか、まあほんとね、ぶっちゃけね、そんなもん構ってられるかボケがーーーーー!!ってなってるわけですねわたしは。「キレイになりたい」と「キレイでありたい」の違いってでかいのね(このことを考えている間、わたしは膝の後ろのリンパをガンガン押しててすごい壮絶)。
 
こんな風にはできないかな…と思いながらも、このくらいする気力があれば確かに何がしかの改善はきっとするんですよね。少なくとも外出前に自分のおっさんっぷりに絶望、みたいなわかりやすくダメな構図はないはず。しかしどういう風にするのが自分に合ってるのかってのはわかりません。とりあえずこの修羅場を乗り越え、来年の抱負としてひとつ考えてみようかと思います。自分の顔が疲れたおっさんだとそのくらい真剣に考えようってなるものよ!女子のみんな、気をつけて!