元いじめられっ子は覚えている

わたくし、押しも押されぬ鉄板のいじめられっ子でした。今はわたくしの周りにいる人間誰も信じませんけど本物です。ばっちり本物いじめられっ子。そこそこ陰湿で厳しいいじめを結構な期間(小学校低学年〜5年生あたり?)受けてました。てへっ。未だに鮮明に覚えているのは、わたしをいじめているときの人間の顔です。可愛いと評判だったTさんも、みんなのリーダー活発M君も、いじめているときの顔の恐ろしさ、醜さったらなかった。マジで妖怪(なまはげとかああいうかんじ…?)。だからわたしはいじめられながら、人をいじめる人間の顔はなんと気持ちの悪い醜いものかを学んで、自分は決してそうなるまいと心に決めたわけです。いじめてる人は自分がいじめて軽んじてるその人に、自分の一番醜い顔を一生覚えられてるというのを覚えておいたほうがよいですよ。

今は数は少なくとも心許せる友人もおり、毎日そこそこ幸せにやっておる元いじめられっ子はテレビのニュースを見ながら「あん時死ななくてよかったなあ」と思っております。いじめをする人(年齢関係なく)はかっこ悪いんじゃなく、心底醜悪でくだらないよね。