よしながふみさんのこと

今までよしながふみさんはBL作家のイメージが強くて近寄りがたく、「愛がなくても喰ってゆけます」「愛すべき娘たち」のみを友人からのすすめで読んでいたのですが、なんとなく読みたくなってまいりまして手に取りました。で、実際読んでみたらすごい面白いです。間の取り方やテンポもさることながら、「伏線の収束」感が素晴らしいんです（友達と話してても意見が一致した）。細かくあちこちに散らばった伏線がきれいにまとまって流れてくる感じは、ある種の快感です。こら食わず嫌いで損してたなあ…と心から思います。他にもいくつかコミックスを出されているようなので、順々に読んで行きたいと思います。

フラワー・オブ・ライフ (3) (ウィングス・コミックス)

西洋骨董洋菓子店 (1) (ウィングス・コミックス)

大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))