選択を誤った

↓に感想をちょっと書いた電波男のあと、立て続けに桐野夏生さんの「グロテスク」という作品を読んでいましてですね、

グロテスク

グロテスク

電波男も自分の10代後半〜20代前半の、いわゆる自分の中の開けたくない部類の引き出しと申しますか簡単に言うと暗黒時代のトラウマと終始向き合う形になっていて、精神的にもう泣いて謝る程度に精一杯だったのですけど、これまたなんか何て言うかページをめくるのが結構重い部類の作品で、知ってたはずなんだけどやられ気味です。お風呂で読んだら家のお風呂なのに湯あたりみたいなね!面白くないよ(自分が)!ばかっ(自分が)!やっぱりアフターダークを先に読めばよかったと思うものの、一度読み始めたら他に浮気できない繊細なわたくし(乙女)ですので、鬱になりつつ読もうと思います。